日々の様子

【もあなのいえ】アートの日「アクセサリーを作ってみよう」

もあなのいえ 2023.10.17

今回のアートの日は、プラバンと刺繍糸を使ってアクセサリー作りをしました。

なかでも、子どもたちの目を引いたのは「プラバン」です!

さゆりんの作品を見て、「かわいい!」と創作意欲が湧いた子どもたち。

どんなデザインにするかイメージを膨らませながら下書きをします。

プラバンは温めると1/4に縮むことを知り、完成後の大きさを考えながら下書きしていました。

下書きの上にプラバンを置いて、慎重になぞります。

「あ、ずれた~!急いで消さなきゃ!」

油性ペンで描いていますが、すぐに消しゴムで擦ると消えることに気付いたようです。

絵を描いたら、トースターで温めます。

▽ここからがプラバンの醍醐味!

どう変化していくのか、トースターの中をじっと見つめる子どもたち。

▽あれれ、何も動かない…?

▽プラバンが、ぷく~っと膨らんでクネクネ動きだした!「ちっちゃくなるの、面白い~♡」

▽クネクネしていたのが落ち着いたら、キューっと縮んでいく作品たち。

 

熱々の作品(柔らかくてトロトロしています)を慎重に取り出します。

それから、作品が真っすぐになるように、熱いうちにアルミホイルに挟み、図鑑などの重しを乗せます。

 

ここで、ある子から素敵なアイデアが!

「私の作品は、蝶だから曲がってた方が本物っぽいかも~!」

そう言って、熱いうちに羽の角度をつけてみると…♡

「熱いうちに曲げる」アイデアで、お花も作っていました。

 

プラバン作品に糸を通すと、素敵なネックレスが完成しました!

 

刺繍糸でミサンガを作る子もいました。

保育園の頃に作ったことがある子もいたようで、思い出しながら編んでいました。

▽「願いごと何にする~?」なんて話をしながら、ひたすら編んでいきます。

「こーゆー色合い好きなんだよね♡」と教えてくれました。

「模様になってきた!」「いい感じ!」

編み進めていくと、自分好みの色合いで模様ができていくので、どんどん夢中になっていきます。

あっという間に、終了時間(お迎えの時間)になり、スタッフが「そろそろ片付けようか~」と声を掛けると、「えぇ~もう終わり?」「まだプラバンやりたい!」と子どもたち。

プラバンは時間ギリギリまで楽しみ、ミサンガは家に持ち帰って続きを編むことにしました。

今回作ったプラバンとミサンガは、作っていくなかで大きさや形、模様が変わっていくため、イメージする楽しさやイメージしていたものと違うものになる面白さを感じることができました。

 

身に着けることで、自信になったり安心感が生まれたりするアクセサリー。

今回、子どもたちが自分で作ったアクセサリーも、そんな心の支えになるのかもしれません。

 

みんと

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