【もあなのいえ】Universal View 『波にはどんなものがあるだろう』

今回は『波』をテーマに活動を行います。
日常生活の中で『波』の性質を持っているものはたくさんあります。
海の波はもちろん、音や光、電磁波などもすべて波の性質を持っています。
子ども達と一緒に波を体験してみました。
まず初めに話をしたのは『光』についてです。
光には波長があり、この波長の大きさが私たちの目に見える色に関係しています。この人に見える光を『可視光線』といいます。(実は人に見えない光も存在します!)
▽「この鉛筆削りが青く見えるのも、光が関係しているんだよ」
また、目に見えない光の波長として赤外線を紹介しました。
リモコンなどに使われている赤外線ですが、赤外線は肉眼では見ることはできないので、こんなものがあるんだよと紹介しても実感がないかもしれません。
ですが、この赤外線はカメラを通してみると確認することができるのです!
「えー!見えない光が見える!!!」と子ども達は大興奮です(笑)
次に音の波(音波)について紹介しました。
音の大きさや高さは、音波の振動の振れ幅によって決まります。
このワークでは実際に音が振動として伝わっていることを体験してもらいます。
ビニールを張ったボウルに木くずを乗せます。
そして、子ども達がボウルに向かって叫びます。
「あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ ぁ ぁ ぁーーーーーーーーーーー!!!!!!」
すると、木くずが揺れ始めて…
木くずが集まる場所と集まらない場所に分かれていきました。
声の大きさや高さによってこの模様は変化します。
不思議そうにいろいろな高さの声でボウルに叫んでいました。
最後に声の振動を伝えるものの代表として、糸電話作りを行ってみました。
また、振動の伝わりやすさを知ってもらうために普通の糸ばかりでなく、いくつかの糸を準備してみました。
糸、タコ糸、麻ひも、毛糸、パラコードの5種類を使って糸電話を作ってみます。
「お!聞こえた!」
糸を伝っているのか、大きな声すぎて直接聞こえているのかはわかりませんが、声は相手に届いているようです(笑)
また、どの素材の糸でも大体は聞こえることができたようです。
▽「ねぇ!聞こえない!」糸がたるんでいるからでしょうか!?
最後にみんなの糸をつなぎ合わせてグループ通話を行ってみることにしました。
様々な種類の糸が混ざり合いますがどのような結果になるのでしょうか?
1人が話して、聞こえた人が手を挙げます。
複数の糸をつなぎ合わせても、しっかりと聞くことができたようです!
子ども達は夢中で糸電話遊びをしていました!
直接話せばいいものまで、わざわざ糸電話を渡して話をしているほどです(笑)
『波』の話と聞くと学校で習うお勉強のような内容ともとることができますが、遊びながら体験したら様々なことを楽しく学ぶことができます。
遊びながら学ぶなんて、こんな一石二鳥な学びは子どもたちにとっては大歓迎なのかもしれませんね!
まぁ、学んでいる自覚があるのかは分かりませんが(笑)
ライトマン
学童保育もあなのいえに興味のある方は、お気軽にお問合せください。
無料体験は、平日15~18時に実施しています。
もあなのいえに通う小学生の子どもたちと一緒に活動します。
保護者の方には17時頃お迎えに来て頂き、1時間程度お子さまの様子や入所についてお話をします。
【概要】
開所時間:平日(月~金)下校時~19:00、学校休暇時期 8:00~18:30
対象:小学1年生~小学6年生
【お問い合わせ】
放課後児童クラブ「もあなのいえ」
住所:横浜市都筑区中川中央1-39-11
横浜市営地下鉄センター北駅より徒歩5分
電話:045-482-3966
メール:moanahouse@moanakids.org