【もあなのいえ】アートの日「毛糸で作ってみよう」
今回のアートの日は、「毛糸」を使って製作をしました!
毛糸の柔らかさや温かみは、寒い冬を乗り越えるにはもってこいの素材です。
そんなふわふわな素材を味わいながら、子どもたちはどんな作品を生み出すのでしょう。
【ポンポン作り】
手芸の本に載っていた「ポンポン」を見て、「かわいい!」「作ってみたい!」と子どもたち。
さゆりん(スタッフ)に台紙を作ってもらい、毛糸を巻き付けます。
子A「何回くらい巻くの?」
さゆりん「50回くらい巻いたら、ポンポンになるよ~」
子A「え!そんなにたくさん巻くの?」
子B「わたしは、大きくしたいから100回巻いてみようかな!」
「いーち、にーい、さーん…」と正確に数えて巻いている子もいれば、「適当に巻いてるけど、もう50回くらい巻いた気がする~」と大雑把な子もいます。
巻き付けた毛糸は、束ねて毛先を切り揃え、丸く成形していきます。
子「ふわふわになってきた!かわいい~♡」
切るたびにポンポンの形が変化していくため、それが面白くて夢中で切り続ける子どもたち。
さゆりん「毛先を切りすぎると毛がなくなっちゃうから、気を付けてね~」
子「確かに!このぐらいにしておこうかな…いや、もうちょっと切りたいな…」
「切り続ける楽しさ」と「ポンポンの完成度」を天秤にかけて、考えながら作業していました。
そうして、完成した作品がこちら!
▽ねこちゃん。ポンポンの中にビーズの目と鼻が付いて、とってもキュート♡
▽ヘアゴム。「誰かの髪に結んでみたい!」と早速スタッフの髪に結んでくれました♪
【手編み】
12月の衣の日で習った「手編み」を思い出しながら、編み物をしている子もいました。
「アートの日」と「衣の日」は別のプログラムですが、それぞれのプログラムでの興味や技術が活かされているようです。
この子は、手編みの「ヘアバンド」を作っています。
完成イメージが頭の中にあるようで「あと2本作らなくっちゃ!」「お迎え時間までに完成させたい!」と猛スピードで編んでいました。
この子は、手編みで「お花のコサージュ」を作っています。
コサージュに必要な長さが40㎝ということを本で知り、定規で測りながら、編み進めています。
友だちの髪に近づけてみて、サイズ感を確認しています。
お花のコサージュが完成!「アジサイ」をイメージして作ったそうです♡
手編みのヘアバンドも完成しました♪
さゆりんに結んでもらって「どんな感じかな~♪」と鏡を見るのが楽しみなようです。
わくわくしながら、鏡をのぞき込む子どもたち。
スタッフから「プリンセスみたい!かわいい~♡」と言われ、とっても嬉しそう♪
【インディアンクロス】
割り箸を十字に固定して、そこに毛糸を巻き付けて作る「インディアンクロス」も作ってみました。
メキシコでは「神の目」とも呼ばれていて、「神の象徴」「お守り」として祭壇に飾られるのだそうです。
好きな色の毛糸を「ぐーるー、ぐーるー、つーぎ♪ ぐーるー、ぐーるー、つーぎ♪」と呟きながら割り箸に巻いていきます。
こちらも、可愛らしい作品になりました♡
今回使った「毛糸」は、巻き方や編み方、切り方次第で、丸いポンポンになったり、模様ができたり、自由な発想で表現することができる素材の一つです。子どもたちは、一つの素材が様々なものに変化する面白さを感じたのではないでしょうか。
また、手芸の本を見ながら作り方を読み取ったり、子ども同士で作り方を教え合ったりして、作品の完成を目指す経験は、この先「やってみたいことをやってみる」ために大切な力です。アートの日では、工夫したり協力したりして、自由な発想で表現することを目指しています。
私たちスタッフも子どもたちと一緒に作品作りを楽しみ、お互いに「それいいね~!」と認め合う雰囲気を大切に、今後も活動をしていきたいと思います。
みんと
学童保育もあなのいえに興味のある方は、お気軽にお問合せください。
無料体験は、平日15~18時に実施しています。
もあなのいえに通う小学生の子どもたちと一緒に活動します。
保護者の方には17時頃お迎えに来て頂き、1時間程度お子さまの様子や入所についてお話をします。
【概要】
開所時間:平日(月~金)下校時~19:00、学校休暇時期 8:00~18:30
対象:小学1年生~小学6年生
【お問い合わせ】
放課後児童クラブ「もあなのいえ」
住所:横浜市都筑区中川中央1-39-11
横浜市営地下鉄センター北駅より徒歩5分
電話:045-482-3966
メール:moanahouse@moanakids.org