日々のあれこれ

ほっしーコラム ~ざっくり日本の木~

スタッフより 2020.06.12

こんにちは!

ほっしーコラムでは、アースビレッジのスタッフであるほっしーが地球で起きた事、起こっている事、起きるかもしれない事や、気になっていた事、気になっている事、気になるかもしれない事等を個人的な意見を混ぜながら話します。
何かコラムにしてほしい事があれば、お問い合わせからリクエストしてください。

っで!

今回は、ざっくり日本の木についてお話しします。

前回のほっしーコラムで日本で育った国産の木材(以下国産材)は高い!といった内容でした。
っが!実は世界的に見ても国産材は安いです!
矛盾してますよね。混乱させてすいません。
しかし、どちらも間違ってないんです。

何故なら・・・国産材には高い木材と安い木材があります。
高い国産材はまっすぐに成長し、手入れもされているので節(ふし)もありません。
それらは家を建てる時や、家具などに使われています。

反対に安い国産材をB材(ビーざい)やC材(シーざい)と呼びます。
もちろん国内で流通する事もありますが、実は輸出もされています。
1つ個人的に良くないと思う例を挙げます。

国産材のB・C材の輸出先の1つに台湾があります。
台湾の森林率(国土に対しての森林面積の割合)は約60%で世界的には高い方です。
ちなみに日本は約70%で世界的にはトップクラスです。
そんな森林率の高い台湾の木材の自給率は1%以下!
日本は約35%
台湾が日本から輸入している原木(製材していない、山から切り出したままの木)は輸入材の約15%。
これが製材されると日本はランク外。理由は前回の木材の値段をチェックしてみて下さい。
日本が台湾に輸出している量は約74,000㎥!
これが現状です。

台湾への輸出量は少量ですが、中国、韓国、フィリピン、アメリカにまで日本の安い木を輸出しています。
その輸出している木材の半分は低価格・低品質の丸太です。
※輸出用に低価格・低品質の木を育てている人は少ないでしょう。
それらの殆どは手入れをしなくなったから低品質となります。
そのような木やそして山が日本には沢山あります。
なので、低価格化にもつながります。

国産材の普及率が低いのに他国に輸出している事。
その輸出した木材のせいで輸入国の木材自給率を下げている事。
そして、木材を運搬する度に化石燃料が使われている事。
裏方で国や世界を動かしている人たちの匂いがしてきますね。
地球に76億人もいたら沢山の仕事が必要になるのも分かりますが・・・
キレイごとだけを言ってられませんが、持続可能ではないですね。

ほっしー