日々の様子

【もあなのいえ】地球の日 「自然から作る電気」

もあなのいえ 2021.07.13

第9回地球の日は「自然から電気を作ろう」というテーマで行いました。

化石燃料を使わない、だけど電気を全く使わない生活は難しいということは、子ども達も感じているようです。

今の生活水準を下げることなく地球にやさしくなる選択肢として、自然から電気を作ることができることを知ることが目標です。

まず、はじめに自然から作ることが出来るエネルギーの紹介をしました。

スタッフ「自然から電気を作る方法、知ってる人いる?」

子「ソーラーパネル!」「風力発電!」「水力!」

身近にあるものはすぐに挙がりました。

スタッフ「じゃあ、地熱発電とかバイオマス発電って知ってる?」

子「・・・」

やはり、身近に見ることができないので知らない子が多い様子でした。

では、そもそも風力や水力などを用いて、どのように電気を作っているのかについて話しました。

水力発電や風力発電、地熱発電では、タービンという大きなプロペラ状ものが発電所内にあります。

そのタービンが水、風、蒸気によって回されることで電気が作られるのです。

次にそれぞれのメリット・デメリットについて話しました。

メリットは太陽光、水、地熱は無くならないことや発電効率がいいものがあることです。

一方、デメリットはバードストライク(風力発電では、風車に鳥がぶつかってしまうことがある)やダムを作ったら、生き物や住んでいる人々が追い出されることがあります。

この現状を知ることで、環境にいいというのはどういうことなのかを考えて欲しかったのです。

最後に、発明家タイム!

バイオマス発電限定で新しい発電方法を考えてもらいました。

アドバイスとしてはタービンが回ると発電することができるから、何かを回すことができるシステムを作れるといいよねということを説明しました。

そして、出てきた案がこちらです。

・一輪車で発電

・背泳ぎで発電

・生き物を使って回る物を引き続ける

・ハムスター、モルモットを走らせる

・こまを回す

非常にユニークなものが多く、面白い方法ばかりです。

「背泳ぎは誰がするの?」

「生き物が引き続けるのかわいそうじゃない?」

いい質問もたくさん出てきました。

子ども達が大人になる頃には地球にやさしい発電方法が発明されていることを願います。

来週からは、いよいよまとめに入ります。

活動報告会がいいものになるよう頑張ります!

ライトマン

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