【もあなのいえ】活動報告会
「地球の日」の活動報告会を行いました。
約2か月半の時間をかけて毎週学んできたことを発表する日です。
活動報告会が始まりました。
ほっしーがこれまで学んできたことの概要を話した後は、いよいよ子どもたちの発表の番です。
みんな少し緊張している様子。
子ども達が驚いたこと、新しく知ったこと、へぇ~と思ったことなどをベースに発表したいことを考えました。
化石燃料がどう作られているか、マイクロプラスチックなど学んだことを発表しました。
蜜蠟ラップについて発表した子がいました。
使い捨てのラップでなく、何度も使えることが大切であることを活動内で感じたようです。
電気自動車の普及について発表した子がいました。
外の車を観察したときに、電気自動車が少ないことに驚いたことが、とても印象に残っていたようです。
子ども達が大人になるころには環境にやさしい車が開発されているのかなぁと思いました。
子ども達の発表は無事に終了しました。
自分たちが伝えたかったことを発表できたので、どこか満足げな表情の子もいました。
その後はワークショップ。
プラスチックインジェクションとマイクロプラスチック観察を行いました。
プラスチックインジェクションは使用済みのプラスチックを再形成してお皿を作りました。
プラスチックのチップを専用の機械に入れます。
少し時間をおいて、プラスチックを溶かします。
そして、レバーを下に引っ張るとお皿の型にプラスチックが入っていきます。
お皿が完成しました!
使用済みの洗剤の容器やペットボトルキャップが新しい用途で生まれ変わるのです。
こちらは顕微鏡でプラスチックの観察です。
カップに配った塩にプラスチックを混ぜて、それを探します。
塩にマイクロプラスチックが混ざってしまうと探すことが困難になります。
ピンセットや虫眼鏡を使って、マイクロプラスチックを塩から除いていきます。
「これプラスチックかなぁ?」
塩から全部のプラスチックを取り除いたら、顕微鏡で塩を観察します。
すると、肉眼では見えないようなプラスチックが塩の中に残っていました。
「えーー!全部取ったはずなのに!」
みんな驚いている様子でした。
もし、今回使った塩が海の砂だったら、もっと取り除くことは難しくなることでしょう。
たくさんの学び、発見、驚きを感じてイベントは終了しました。
今回の活動を通して、環境に対する考え方が変わった方もいると思います。
プラスチックが海にあったら除去することがどれほど大変かを実感でき、プラスチックを使い捨てにしないための方法を知ることもできました。
プラスチック自体は悪でなく、それを使い捨てにしてしまうことが環境に影響を与えます。
今回の学びを活かし、環境にやさしい選択をできるようになればと思います。
ライトマン
▼当日の様子はこちら!!
学童保育もあなのいえに興味のある方は、お気軽にお問合せください。
無料体験は、平日15~18時に実施しています。
もあなのいえに通う小学生の子どもたちと一緒に活動します。
保護者の方には17:30頃お迎えに来て頂き、30分程度お子さまの様子や入所についてお話をします。
【概要】
開所時間:平日(月~金)下校時~19:00、学校休暇時期 8:00~18:30
対象:小学1年生~小学6年生
【お問い合わせ】
放課後児童クラブ「もあなのいえ」
住所:横浜市都筑区中川中央1-39-11
横浜市営地下鉄センター北駅より徒歩5分
電話:045-482-3966
メール:moanahouse@moanakids.org