【海山eco】ビーチクリーン[国府津] 11月13日

今回は国府津海岸でビーチクリーンを行いました。
海山ecoでは2回目のビーチクリーンです。
まず海岸に着いたら、前回までの内容の振り返りをしました。
これまでの河川清掃ではどのようなゴミが落ちていたか、大磯海岸でのビーチクリーンは台風直後でかなりゴミの量が多かったこと、そのゴミの種類などをみんなで確認しました。
そして、ビーチクリーン開始です!
砂浜に行っていると「あれ?」という表情の子ども達。
なぜなら、前回に比べてごみの量が圧倒的に少なかったのです。
でも、進んでいくとやはりゴミはあります。
目を凝らして砂の中から回収しました。
▼手袋が落ちていました。
▼石をまとめているネットが切れてしまってゴミになっているようです。
最終的にはゴミが少ないことでつまらないという感覚になってしまった子もいました。
前回はゴミの量が多かったこともあり、中から面白い物がたくさん出て盛り上がりました。それに比べるとつまらないという感覚になるのは、子ども達にとっては仕方ないことなのかもしれません。
ゴミを拾った後は振り返りの時間です。
今回は前回に比べてゴミの量は少なかったです。(台風のパワーの恐ろしさを感じました)
国府津海岸で特に多かったのは釣り具でした。
今回活動した国府津海岸は釣り人が集まるエリアということもあり、釣り糸や疑似餌(ルアー)、ハサミなどが多く落ちていました。
振り返りが終わった後は砂浜で遊び。
ビーチクリーンをしている最中から遊びたい雰囲気全開な子ども達だったので、遊び時間はひたすら遊びました。(さすがに今回は海に飛び込んでいく子はいませんでした(笑))
テトラポッドの上を飛び跳ねたり、キレイな石や貝を探したり、使えそうな釣り具を探したりと様々な遊びが展開されました!
今回のビーチクリーンのまとめとしては、海岸の利用者によって落ちているゴミの種類が異なることが分かりました。
海から漂流しているゴミはもちろんありますが、それだけが要因でないことを確認できるきっかけになりました。
また、まとめの際に「ゴミが少なくてつまらなかったかも知れないけど、それって海にとってはどういうことなのかな?」という質問を子ども達にしてみました。
すると「ゴミが少ないんだからいいことだと思う」という回答でした。
はじめに一目見て「全然ゴミないじゃん!」と言っていた子ども達ですが、探してみればやはり出てきます。世界の海は繋がっていて、ゴミをすべて無くすには果てしないほどのゴミ拾いが必要であることを実感できたと思います。
自分たちが遊ぶフィールドだからこそゴミ拾いを頑張る子ども達。みんなの海をきれいに、大切にしたいですね。
ライトマン
学童保育もあなのいえに興味のある方は、お気軽にお問合せください。
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もあなのいえに通う小学生の子どもたちと一緒に活動します。
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