【冬の冒険キャンプ2022】~スノーシュー編~ Vol.3
冬キャンプの活動紹介!
第3弾は2日目のスノーシューの様子をご紹介します。
この日は、乗鞍を拠点に活動しているLittle Peaksさんの『みねちゃん』に今年もガイドをしていただきながらスノーシューをしました。
みんなで集合したら、準備運動から始めます。
朝一番の活動なので入念に体を伸ばしていきます。(子ども達はホイホイ動けそうなので、大人の運動に付き合ってもらっているような気もします(笑))
準備運動が終わったらスノーシューを装着します。
これがなかなか難しいようで、手袋をしたままの細かい作業に苦労していました(笑)
▽毎年参加している常連組。準備をすぐに終わらせてもう遊んでいます。
そして、いよいよ森の中に入っていくのです。
雪の深さは子ども達の腰くらいまでありそうですが、スノーシューのおかげで埋まらずに進んでいくことができます。
最初の見どころ、牛溜池(うしどめいけ)に到着しました。
まず、池が凍っているかの確認作業を。
みねちゃん「凍っている?」
子ども「氷あるよ」
みねちゃん「固い?」
子ども「固くなってる」
みねちゃん「じゃあ大丈夫だね!」
みんなで池の上に進んでいこうとしたその時!!
みねちゃん「固くないよ!水出てきてるじゃんか!!」
表面にはじわーっと水が染み出てきていました。
※氷が抜けてドボーンと落ちることはないようです。
それでも突っ込んでいく子ども達。
みねちゃん「あんまり行ったら落っこちちゃうかもしれないぞ(笑)」
だんだんと染み出てくる水。
そろそろヤバいかな~というタイミングで引き上げました(笑)
そこからは山道を進んでいきます。
その道中ではみねちゃんに森の楽しみ方や雑学を教えてもらいました。
・クマってどんなところに住んでいるのかな
・乗鞍ってどれくらい雪が降るんだろう
・歩いている中で、明るい森と暗い森があるけど、どんな違いがあるんだろう
神奈川とは違う環境について知ることができました。
また、全員が先頭を体験さてもらい、深い雪の中を進んでいく大変さも知りました。
▽疲れたら少し休憩。無理をしすぎないことも自然の中では大切なことです。
▽後方を歩いていると、雪の中に顔を発見! 前を歩いている子が書いていたようです。
斜面から雪玉転がしもやってみました。
「俺の雪玉!がんばれ~!」なんて言いながら遠くまで転がっていくのを見つめているのでした。
また、「ここでスキーしたらどうなるかな~」と言っている子もいました。
恐らく木にぶつかって大けがでしょうね(笑)
しばらく進み、階段を下りたら目的地です。
ですが、この階段がツルツル滑ってしまうので意外に危ない!
手すりにつかまりながら、1段ずつゆっくりと降りていきます。
そして、目的地である『善五郎の滝』に到着しました。
今年もちゃんと凍っていて、写真では表せないほどの大迫力!!
▽こんなに近くまで!子ども達の口から「ツララほしいなぁ…」とポロリ。
みねちゃん「じゃあ、ツララ取っちゃおう!」
子ども達の疲れ切った顔に笑みが戻りました。
ツララを取った子は、とりあえず食べる(笑)
この滝の上流には人が住んでおらず汚染源がないので、食べても大丈夫だそうです。
※数年前に水質調査もしているそうですよ!
▽「俺も欲しい!!」
▽帰りは各自水分補給をしながら、宿まで戻るのでした。
初めて参加した子は大自然が作る大迫力の光景を。
去年以前に参加している子も、毎年変わっていく自然の景色を体感できたと思います。
天然の雪の味は、乗鞍の自然でしか体験できない貴重な体験だったのではないでしょうか。
大人も子どもも大満足のスノーシューになりました。
ライトマン
▽当日の活動の様子はこちら!
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