日々の様子

【もあなのいえ】アートの日 ヒンメリ作り

もあなのいえ 2022.03.04

今回のアートの日は、ヒンメリ作りを行いました。

ヒンメリとは、北欧フィンランドの伝統工芸のひとつです。

ヒンメリは麦わら(ストロー)素材を使ったモビールで、風にそよぐそのシルエットや、光を当てると映し出される陰影。別名「光のモビール」とも呼ばれています。

今回は、ストローと糸と針を使って作ってみました。

初めてヒンメリ作りに挑戦する子ども達は、興味深々。

「これ家に飾ったら可愛いだろうな。」

「どうやって作るの?」

「どうやったら立体になるのかな?」

まずは、作り方を伝えてからスタートしました。

高学年は、すぐに作り方を覚えてどんどん作っていきました。

「よし、コツ掴んできたぞ。」

そんな中一年生の子達が

「え?どうやってやるんだっけ。」

「またわかんなくなっちゃった。」

「ストロー何個、糸にとおすの?」

「糸も絡まっちゃったよ。」

困っているのとコツを掴んでどんどん作っている子が声をかけてくれました。

「どうしたの?一緒にやる?ストローは、三個だよ。」

「糸にストローを通して三角形を作っていくとできるよ。」

「横にいるから、またわからなくなったら声かけてね。」

自分の作品を見せながら一対一で優しく丁寧にわかるまで教えてくれていました。

一つ目が完成すると二つ目は、一つ目より難しい形に挑戦する子がいました。

オリジナルの作品を作りたいという子がいたので紙を渡してどんな形を作るか一緒に考えてみました。

「うーん星型作ってみたいな。」

「ストロー何個使えばできるかな?」

「どうやって作っていこうかな。」

スタッフと相談しながら紙に作りたいものを描いていきました。

「よしよし、ちょっとずつできてきたぞ。」

自分で考えたオリジナルのヒンメリを作っていきました。

「これ作ったらおうちに飾るんだ。」

嬉しそうに話をしてくれました。

出来上がった子から電気を消して暗くした部屋の壁にライトを当てて
ヒンメリの影を写し出しました。

「うわぁーきれい。」

「思ってたよりいい感じのヒンメリができたよ!」

「もう一回写してみたいな!」

何度も壁に写して陰の大きさを変えて影絵で遊びました。

次回は、花遊びを行います。

どんな作品ができるかお楽しみに。

 

かっちゃん

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